#009 / 中川政七商店 日本の工芸を元気にする
中川政七商店の企業サイトとオンラインショップ。
享保元年(1716)に奈良の地にて創業してから300年、手績み手織りの麻織物を中心に、日本全国の工芸技術を活かしたものづくりをしています。
中川政七商店
モノが溢れる時代、何を選んで購入するかは、モノにたいする投票だと日々思っている。
中川政七商店の「花ふきん」は、長く愛用しているひとつ。
これでなければならない、愛される理由がここにある。
:ターゲット
イノベーター、求職者。
中川政七商店に対してコンサル事業を求める工芸品の製造者。
:視点
真剣に日本の工芸に向き合い、グループとして工芸に携わる事業をさまざま立ち上げている。
13代目が経営方針を見直し、ブランディングを行い、現在の成長につながる。
企業としての歴史から、取り扱い商品のバックグラウンドを知ることができ、購入することで、日本の工芸を応援している気持ちになる。
:構成
ナビゲーション、またはページ内のボタンから詳しく見るページにつながる。
FVは目次のような役割で、業務的なイメージ。
事業内容が多岐の及ぶため、詳細を追うと深遠なページ構成になっている。
:オンラインストア
御正月、冬支度、お鍋といったこの時季ならではのイメージがスライダーに配置。
その下には、次の行事である、お雛様の今回先行ご予約会を開催のお知らせ。
その時期の楽しみ方や台所仕事を中川政七商店に学ぶ、情報提供の場でもあるようだ。
:オンラインストアのターゲット
ものを大切にする、丁寧な暮らしをしたいと思う主婦層。
昔ながらのもの作りに共感し、長く使えるものを選ぶ高齢層。
民藝や工芸品に関心を持つ30代後半の女性。
自分は使わないが、ギフトをサーチしている人。
WEBデザインというが、デザインは情報整理であり、それを見る人に分かりやすく「繋げる」技だと改めて感じる。
#LP #webデザイン #サイトレビュー #花ふきん
コントラバスと鳩 | Webサイト100選