#011 / nendo 佐藤オオキ デザインオフィス

2002年に佐藤オオキを中心に設立されたデザインオフィス、nendoのサイト紹介。
東京とミラノに拠点を持ち、小さな文房具からインテリア、建築、さらには公共事業まで、様々な分野でデザインを手がけてきました。
デザイン界で注目を集め、活躍の場を世界へ広げるnendoの実績を一望、オンラインストアnendo houseでは、製品を楽しむことができます。
https://www.nendo.jp/

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佐藤卓さんに続き、2人目のデザイナー佐藤オオキさんのデザインオフィスnendoの紹介。
nendoの業績を見ると、デザインとは、あらゆる垣根を超えたものに変化をもたらす、革命的であり
マジックのような驚きをもたらす’働き’に思える。デザインによって、世界は変化するかもしれない!

:概要
世界で活躍する日本人デザイナー、佐藤オオキを中心に設立されたデザインオフィス、nendo。
プロダクトや事業、組織のデザインだけでなく、大手企業の技術力アップを支援するなど、海外からもオファーが寄せられる。
代表作は、MOMAやV&A博物館、ポンピドゥー・センターなど、世界の主要な文化施設に収蔵。
現在は、2024年運行予定のフランス高速鉄道TGVのデザインを手掛けている。話題の尽きない、デザイナーのWEBサイト。

:ターゲット
クライアント。
デザイナーを志す人、求職者。
メディアからの認知で情報を求める人。

:視点
FVでは、近々の実績がわずかな動きを伴い、バランスよく並ぶ。
WORKSについては、ひとつづつ丁寧な情報と説明があり、画像などを提供するフォームが用意されている。
メディア向けの配慮があり、見るひと、使うひと、さまざまな目線で用途にかなうよう、準備されている。

:デザイン
白を基調、文字は黒。
無駄な装飾がなく、最小限のテキスト(キャプション)が、文字サイズとウエイトの変化により、見やすい。
求人ページの業種にあえて、カタカナを使用することで更なる見やすさを出す、発想が面白い。
<モノ系(正社員)、グラフィック系(正社員)、エイゾウ系(正社員)、クウカン系>

:構成
見た目で構造が理解できる、ベーシックな構成。
過剰に他のページに誘導する仕組みはない。

:オンラインページ
モノクロ以外に、やっと見慣れたブルーの「カートに入れる」ボタンや、「お気に入り♡に追加」が配置。
見慣れた表札のように、気を衒った使い方をしているのが理解できる。(意識を利用したデザインかな?)

ページ全体が心地よく整っていて、なぜか気持ちがよそへ行かず、離れない。
その理由を丁寧に探ることで、デザインが少し紐解きできるように思う。
学びオオキ、佐藤オオキのnendoのサイト。

コントラバスと鳩 | Webサイト100選
#nendo #佐藤オオキ #webサイト100選

tamarind

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